81頁目 「ノスタルジー」より

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しにたい。しにたい。

 

失敗した。

 

しにたい。

 

一緒?同等?私はクソ野郎。ねえ、どうせ汚れるのよ?なぜみなかった。なぜなぜ。ねえ、お前のせいか。私のせい。だめ。私が悪いの。しっかりみてなかったから。まだ、子供じゃない。

わたしにはなかった。

だって当たり前じゃない。どうして片をつけれないの?

言えば、伝わらないの?どうして。どうして。苦しい。わたしだけ?みてなかった?ねえ、いっぱいいて誰もきづかなかった?

わたしといっしょ?わたしが悪い。

 

信用するなって。

 

人間嫌いなんだろ。

 

ねえ、あの目をみて。苦しいよ。

 

さよなら。

 

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なにがしたいの?

 

わからない。

 

何度もネットで調べて。占って。診断して。

 

それを参考に考えて。慰めて。

 

先が怖い。やめたいのにやめれない。

 

楽に生きたいから。

 

簡単な、レールにのって。

 

 

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ずっと、何かに没頭したい。

 

何も考えず、ひたすら仕事をして。

 

 

ひたすら周りを廻して。動いて。

 

 

そしたらいつか、ぷつりと体に限界がこればいい。

 

どこへだっていい。

 

だれとだっていい。

 

きっと、わたしは哀しみはしても、ただそれで終わる。

 

 

ただただ苦しんで生きれば良い。

 

死ぬために生きて。

いつでも死ねれるように。

 

 

今しか生けない私は、見えるものしか信じれないから。